仕事の効率を上げる休憩のとり方

勤務中は常に忙しく動いていますし、少しでも気を抜くととり返しのつかない事態になってしまう可能性があるためなかなか気の休まる場面がありません。しかし、忙しいからと休憩をおろそかにするとむしろ効率が下がってしまいます。そうならないためにも、上手に休憩をとってリフレッシュするようにしましょう。

仕事の効率を上げる休憩のとり方

頭を休める

休憩中は頭を休めることを意識しましょう。その後の仕事のことを考えて連絡事項をチェックしている人もいますがそれだと意識が切り替わらないため、かえって疲れてしまいます。また、休憩中にスマホを見て過ごしている人も多いと思います。日々忙しい中で生活しているため、スマホでニュースをチェックしたり、買い物をしたりするのが当たり前の生活になっているのでしょう。しかし、そうしたことに集中力を使うのはもったいないことです。休憩時間はなるべく頭を使うようなことはせず、ぼんやりとしたり、おしゃべりを楽しんだりすると良いでしょう。お菓子を食べながら世の中で流行っている話題について話すだけでもストレス発散に大いに役立ちます。

ストレッチも効果的

看護師は常にプレッシャーの中で業務にあたっています。しかし、緊張した場面が多いと身体全体もこわばってしまいます。筋肉が張ったり、血行不良になり、肩こりや腰痛、むくみ、冷えなどのトラブルを引き起こしてしまいます。そうなる前にストレッチで身体の緊張をほぐすようにしましょう。

日光を浴びる

オンとオフの切り替えに効果的だとされるのが外に出て日光を浴びることです。室内は常に一定の温度に保たれ快適に過ごせますが、同じ場所にずっといるとなかなか仕事のスイッチを切ることができません。頭を切り替えるためにも、外に出て気持ちをリフレッシュさせましょう。しかし、急患はいつ運ばれてくるか分からないため休憩中に外出するのが難しい場合もあります。外出できない時は、窓辺から外を眺めるだけでも外出して休憩するのと似たような効果が得られます。

勉強して次に備える

看護師としての経験が浅い新人や配属先が変わった後などは慣れるまで業務の流れを復習したり、ケアの方法について勉強したりしなければなりません。看護師は日々の勉強も大切なので休憩時間を学習時間にあてる人もいます。先述の「頭を休める」とは逆の方法ですが、仕事とプライベートをきっちりと分けたいと考えている看護師にはこのような過ごし方も好評なようです。勤務中に仕事に関することをすべて終わらせられるためプライベートの時間がしっかりと確保でき、モチベーションアップにつながります。

休憩時間の過ごし方はさまざま

看護師の休憩時間の過ごし方についてまとめたコラムを以下に紹介します。心当たりがあることばかりなので楽しく読めるでしょう。

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